小径コア(ソフトコアリング)試験
小径コア(ソフトコアリング)試験とは
小径コア(ソフトコアリング)試験とは、コンクリート構造物から採取した直径φ18mm~φ25mmの小径コアを用いて、構造体コンクリートの圧縮強度,塩化物イオン量,中性化深さを測定する技術です。
従来の直径φ100mmコアと同等の精度で測定することが可能な技術となるよう開発され、(一財)土木研究センターの建設技術審査証明を取得、NETIS登録もされています。(NETIS登録No.KT-050025-V)。
梁・柱などの過密鉄筋位置や、薄い壁からもテストピースの採取が可能です。
躯体へのダメージも小さく、穴埋め補修・塗装復旧も素早くできます。
※鉄筋探査,コア削孔のみの作業も承ります。
国土交通省 新設コンクリート構造物の非破壊・微破壊試験(超音波法,ボス供試体)も行っております。
下水道調査
小径コア(ソフトコアリング)試験は、下水道調査に適しています。
*鉄筋が密で通常径のコア採取が不可能な箇所からの採取ができる(φ25mm)
*厚さが薄く通常径のコアでは直径の2倍長が確保できない箇所でも採取できる
(直径φ25mmに必要なコア長は、L50mm)
*中性化試験も JIS に準じている。
