本文へ移動

調査・診断部

調査・診断部

調査診断部
公共建築物や土木構造物の安全に関わることは、我々の誇りです。
コンクリートが好きで、先人の作った構造物に敬意を表しているからこそ、長く 美しく かつ安全に使ってもらいたい。
そんな想いがあります。

小径コア(ソフトコアリング)試験

小径コア(ソフトコアリング)
サイズ比較~ビットは通常径(内径φ100mm)、コアは小径コア(φ25mm)
小径コア(ソフトコアリング)試験は、小さいけれど大きな可能性を秘めています。
(株)イノベックスは、ソフトコアリング協会の 「ソフトコアリング技術」 を用いた 
小径コアの採取・調査・試験を行っています。
φ25mm(建築ではφ18mm~33mm)という小さなコアから色々なことが分かるのです。

小径コア(ソフトコアリング)試験とは

小径コア(ソフトコアリング)試験とは、コンクリート構造物から採取した直径φ18mm~φ25mmの小径コアを用いて、構造体コンクリートの圧縮強度,塩化物イオン量,中性化深さを測定する技術です。
従来の直径φ100mmコアと同等の精度で測定することが可能。
梁・柱などの過密鉄筋位置や、薄い壁からもテストピースの採取できます。
躯体へのダメージも小さく、穴埋め補修・塗装復旧もスピーディーです。
 
 
※鉄筋探査,コア削孔のみの作業も承ります。

保有機材【コアマシン】

試験機名称
製造者
仕様・用途・特徴
TS-192
シブヤ
・・・
ダイモドリル・主に小径コア用
R2021
シブヤ
・・・
ダイモドリル
R1521 ほか
シブヤ
・・・
ダイモドリル
処理施設内柱部での小径コア採取
処理施設内柱部での小径コア採取
水門の小径コア採取
水門の小径コア採取
水門の小径コア採取
水門の小径コア採取
地中タンクの小径コア採取
地中タンクの小径コア採取
建築物外壁での小径コア採取
建築物外壁での小径コア採取
海洋構造物の小径コア採取
海洋構造物の小径コア採取
水中コア(小径コア)採取状況
水中コア(小径コア)採取状況
長尺の小径コア採取
長尺の小径コア採取
小径コア供試体
小径コア供試体
小径コアによる中性化試験
小径コアによる中性化試験
小径コアによる圧縮強度試験
小径コアによる圧縮強度試験
小径コアによる圧縮強度試験(破壊状況)
小径コアによる圧縮強度試験(破壊状況)

潜水士による各種調査

潜水調査
コモンウミウシ(北海道 積丹)

潜水調査に使う機器の紹介

ハスクバーナ PP-518

HusqvarnaPP518
水中コアモーターを稼働させる油圧ポンプユニット

丸善工業 U-070

丸善U-070
水中コアモーターを稼働させる油圧ポンプユニット

SHIBUYA 

水中コアモーター
水中でコアを抜くための穿孔機(コアモーター)

Achilles AS-350AL

ゴムボート
海上調査用のゴムボート

トーハツ MFS 9.8B EFL

船外機
海上調査用のボート用船外機(9.8馬力)

フィルコン300W

水中不分離モルタル
住友大阪セメント(株)製の高流動性水中不分離モルタル

調査用機材の一部を紹介します

機材名称
メーカー
仕様・用途・特徴
 P P 518
Husqvarna
(ハスクバーナ)
・・・
水中コアモーターを稼働させる油圧ポンプユニット
U-070
丸善工業
・・・
水中コアモーターを稼働させる油圧ポンプユニット
TS-161H/S-050
シブヤ
・・・
水中コアモーター
A S ー 350 A L
Achilles
(アキレス)
・・・
海上調査用・4人乗りゴムボート
M F S  9.8 B E F L
TOHATSU
(トーハツ)
・・・
海上調査用・9.8馬力 船外機

関連資格者 ・ 講習会終了者

・潜水士(労働安全衛生法による免許証)      3名
・小型船舶操縦士 二級              2名

ロープアクセスによる各種調査

ロープアクセス
(株)イノベックスは、点検技術の一環として「ロープアクセス技術」を取入れました。
その後、高所での施工、橋梁床版下面の清掃、さらには他の技術と組合わせて活用の可能性を拡げてきました。

弊社のロープアクセス技術の活用

(株)イノベックスは、ロープアクセス技術を活用した 点検・調査・補修・コア削孔 などを行っています。
 
一般的には次のような観点からロープアクセス技術が選ばれています。

*遠望目視ではなく、近接目視・直接観察が求められた
*足場架設・点検車両に比べて、時間・費用ともにコストが安い
*同様に、道路占有・交通整理が不要である
*トータルでの作業時間の短縮が見込める
 
さらに弊社では、潜水作業、UAV(ドローン)、水中コア削孔技術などと組み合わせて・・・アイディアは無限です

吊り橋の点検

吊り橋(遊歩道)の点検
ロープと登降器を使用し、近接目視できます。
パイプトロリーをワイヤーに介すことで、トラバース
(横移動)を効率化した事例です。

橋梁下面の点検

橋梁下面の点検
ロープを2方向から張ることでルーフ状の橋梁下面に
アクセスできます。手掛かりにフックを使用します。

外壁調査(打診調査)

外壁調査(打診調査)
高所の建物外壁でもロープアクセスにより打診調査が
出来ます。

橋梁下面のエフロ除去

橋梁下面のエフロ除去
ロープの張力を活かし、橋梁下面のエフロも除去が可能です。

港湾施設のコア採取

コア採取
港湾施設のコア採取にもロープ登降が有効です。
波の揺れに左右されず、自由な高さから採取できます。

港湾施設の鉄筋探査

鉄筋探査
港湾施設の鉄筋探査もロープアクセスで実現します。

関連資格者 ・ 講習会修了者

・ロープアクセス技術者                                  6名
・ロープ高所作業 安全衛生講習会修了者         8名
・フルハーネス型墜落制止用器具特別教育修了者 10名

ドローンによる調査

ドローン
(株)イノベックスは、空撮のために「ドローン」を始めました。
その後、橋梁点検・調査の補助、赤外線撮影、さらには他の技術と組合わせて活用しています。

ドローンの活用

産業用ドローン『Matrice 210 V2』(赤外線カメラも使用できます)、『Mavic 2 PRO』、『Mavic 2 ZOOM』を運用しています。
 
ドローン調査のメリット

*調査範囲・施工範囲の全景の空撮写真が欲しい
*遠望目視ではなく、近接目視が求められた
*足場架設・点検車両・船舶に比べて、時間・費用ともにコストが安い
*同様に、道路占有・交通整理が不要である
*トータルでの作業時間の短縮が見込める
 
さらに弊社では、
ロープアクセス技術赤外線調査などと組み合わせて運用しています。
ドローン
MAVIC 2 PRO,MAVIC 2 ZOOM,Matrice 210 V2,DJI Mini 3 PRO
Matrice 210 V2(上ジンバルにカメラを装着)
Matriceの上ジンバルにカメラを設置  (構造物の真下から撮影可能)
DJI Mini 3 PRO カメラを上向き60°にした状態です。
DJI Mini 3 PRO(上向き60°)
ドローンによる空撮「施工完了写真」
ドローンによる空撮「施工完了写真」
ドローンによる空撮「夏の利尻富士」
ドローンによる空撮「夏の利尻富士」
ドローンによる空撮「流氷」
ドローンによる空撮「流氷」
ドローンによる赤外線調査「護岸の可視画像」
ドローンによる赤外線調査       「護岸の可視画像」
ドローンによる赤外線調査「護岸の熱画像(日中撮影)」
ドローンによる赤外線調査       「護岸の熱画像(日中撮影)」
ドローンによる赤外線調査「護岸の熱画像(夜間撮影)」
ドローンによる赤外線調査       「護岸の熱画像(夜間撮影)」

コンクリート調査・診断

クラックスケールによるひび割れ幅の測定
クラックスケールによるひび割れ幅の測定
コンクリートに現れる様々な”変状”や”劣化”、そして”想定外”のひび割れなど・・・
私たちにお任せください。
(株)イノベックスは、点検・調査・補修工事などで培った目と知識と技術で、発生原因の推定から進展の予測、補修提案、あるいは補修の施工まで、満足のいく結果をご提供いたします。

関連資格者

・コンクリート診断士(日本コンクリート工学会)    1名

コンクリート構造物の目視調査・ひび割れ調査

クラックスケールによるひび割れ幅の計測
ひび割れ調査
クラックスケールによるひび割れ幅の計測
ひび割れ調査

中性化試験

コンクリート構造物の劣化診断事例

鉄筋探査

構造物の点検・調査・診断・試験 はお任せください!

小径コア試験
(ソフトコアリング)
小径コア(ソフトコアリング)試験とは、コンクリート構造物から採取した直径φ25mmの小径コアを用いて、構造体コンクリートの圧縮強度、塩化物イオン量、中性化深さが測定できる技術です。従来の直径φ100mmコアと同等な精度で測定することが可能な技術となるよう開発され、(一財)土木研究センターの建設技術審査証明を取得、NETIS登録もされています(NETIS登録No.KT-050025-V)。
下水道調査
(小径コア試験)
全国の下水道管路の延長は、47万km。老朽化等に起因した道路陥没の発生件数も、約2,600件(R4)に上ります。
弊社が採用する手法の『小径コア(ソフトコアリング)試験』は、以下の点から下水道調査に適しています。
*鉄筋が密で通常径のコア採取が不可能な箇所からの採取ができる(φ25㎜)
*厚さが薄く通常径のコアでは直径の2倍長が確保できない箇所でも採取できる
(直径φ25㎜に必要なコア長は、L50㎜)
*中性化試験も JISに準じています。
潜水士による各種調査
弊社には3名の『潜水士(NAUI Cカード取得)』が在籍しております。
「潜水士までは必要ないけれど、水の中をちょっと見たい」という声にもお応えできます。
水中構造物の事前調査・点検・撮影には、水中ドローン(GLADIUS mini)をご活用ください。
ロープアクセスによる各種調査
ロープアクセスとは、ロープおよび装備・機材を用いて任意の場所に移動する技術のことで、一般的には「ビルメンテナンス業」「のり面の吹付け工」などが知られています。
弊社4名の『ロープアクセス技術者』が、迅速かつ安全に対応いたします。
ドローン調査
点検・調査・工事の分野でのドローンの利活用が拡がっています。
産業用ドローン『Matrice 210 V2』(赤外線カメラも使用できます)から、『Mavic 2 PRO』『Mavic 2 ZOOM』『DJI Mini 3 PRO』まで、様々なシーンで活用できるよう豊富に取り揃えました。
コンクリート調査・診断
コンクリート診断士が、構造物の損傷や劣化などの調査・診断から補修・補強の提案まで対応いたします。
※上記以外でもコンクリートにまつわる様々なことを何でもお気軽にご相談ください!

点検・調査診断 実施例

小径コア採取
小径コア採取
小径コア
小径コア供試体
下水道調査・小径コア採取
下水道調査・小径コア採取
潜水調査
潜水調査・水中コア採取
海上調査
海上調査
ロープアクセス
ロープアクセス
ドローン調査
ドローン調査
コンクリート調査・診断
コンクリート調査・診断
TEL. 011-789-3939
お電話でのお問合せもお待ちしています

施工実績【調査・診断部】

年度ごとの施工実績は以下のボタンからご覧ください。

その他詳しいお問い合わせなどはこちらからご相談ください。
 
株式会社イノベックス
011-789-3939
   (法人のお客様)

〒007-0836
北海道札幌市東区
 北36条東27丁目3番22号

1.アンカー工事・耐震補強工事
2.削孔・切断・破砕工事
3.補修・断面修復
4.鉄筋探査
5.アンカー引張試験
6.小径コア圧縮強度試験
(ソフトコアリング)
7.潜水士による各種調査
8.ドローンによる調査
9.コンクリート調査・診断
10.赤外線調査
お問合せはこちら
TOPへ戻る